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「瞑想」を続けることで<本当の自分>を知る
先日、あるグループから依頼されて「瞑想」の手ほどきをしました。誘導瞑想で行ったのですが、覚醒したまま全く「瞑想」に移行できない人が3割ほど。残りの7割のうち深い変性意識状態にまで入れた人は全体の2割くらいでした。ほとんどが初めての人だったので、まあそんなものかも知れません。

もう少し時間があって、事前のガイダンスをじっくりできればよかったのですが適わなかったので、私としては成功率が低かったです。しかし個人的にはいくつかの発見があり、よい経験になりました。

さてその中で、事後にこういう質問を受けたのです。
「瞑想をしていると、何かいいことがありますか?」
もっともな質問です。核心をついています。しかし、そのときは答えに躊躇しました。どう言ったらいいか、咄嗟に答えが浮かばなかったのです。

普段でしたら、事前に「瞑想」することの意義はお話しているのですが、その時にはそれができませんでした。事後に言うにしても、一言でそれを伝えるのは難しい。なぜかと言うと「いいこと」の意味が、人によってみな違うからです。

その質問者が考える「いいこと」とは、どんなことなのでしょうか? もちろん、「瞑想」を毎日の習慣として行うことには大きな意義があります。それは、「瞑想」というものが、<本当の自分>を発見するためのほとんど唯一の手段だからです。

しかしそのように言っても、ピンと来ないでしょう。しかし逆に言うと、こうなります。ほとんどの人は、「瞑想」を習慣としていないので、<本当の自分>というものが分からない。多くの人が、分からないままに生き、分からないまま死んで行くのです。

「悩み」の一切は、<本当の自分>を発見できないことから生じています。もし<本当の自分>を発見できたとすれば、「悩み」はなくなるのです。
この関係を理解していただくのは難しい。たとえ頭で解ったとしても充分ではありません。それはやはり、「瞑想」を続けることでしか得られないのです。

あなたにとって「よいこと」とは何ですか? あなたにとっての「よいこと」が、他の人や社会や環境にとって逆に「悪いこと」になっていたとしたら、それは果たして「よいこと」と言えますか? ちょっと周囲を見回してみれば、こんな例はざらにあるのがお解りでしょう。

みんなが、自分にとっての「よいこと」を追求した結果、今の社会は「悪いこと」だらけになっているのです。結局それは自分に跳ね返ってきます。そういう因果関係を人々は知りません。それもこれも<本当の自分>というものが何かを分かっていないからなのです。

自分にとって「よいこと」が「よいこと」と考える段階から、自分にとって「よいこと」も「悪いこと」も共に「よいこと」だと考えられるようになるには、心境の一段の飛躍が必要なのです。さらに行くと、他者に「よいこと」を施すことが、自分にとって最上の「よいこと」だということも解ってきます。

しかしそのためには、もう一段の飛躍が必要です。そしてその段階に至って初めて<本当の自分>に気づくことができるのです。
道のりは遠いようですが、案外近いかも知れませんよ。しかし「瞑想」をし続けることが必要です。

ここに1時間の自由に使える時があります。さて、あなたは何に使いますか?

*求められれば、どこへ行ってでも「瞑想」の手ほどきをいたします。交通費をご負担いただければ、講師料は要りません。「虹の学校」のHPの「お問い合わせ」にメールフォームがありますので、ご相談ください。