by Rainbow School
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脱出したいのなら、なぜ自分を救ってあげようとはしないの?

このブログに掲載しているメッセージは、何よりも先ず、人間が霊的存在であるということを自覚し、「今生で、もっともっと霊的な進化を遂げたい」と心底から希求する人たちに、少しでもお役に立てれば、というささやかな思いから発信しています。

 

しかし、ここでしていることは、古代からずっと変わらず言われ続けて来たことを、現代のツールを使って、現代の日本語で、現代人のハートにも届くようにしているだけのことで、内容的に新しいことは何一つありません。でもその試みを通じて、不変的、かつ普遍的で不偏的な真理が、宇宙には確かに存在するのだということに気づいてくれる人が増えれば、望外の喜びなのです。

 

そのために、みなさんが、これを踏み石にしてくださればそれでよいのです。いやむしろ、次世代を担う方には、これを踏み石にして、強く、大きく、ジャンプしていただきたい。そして、ご自分が出来ることを通じて、世の中に貢献し、明るいバイブレーションを周囲に広げてもらいたいのです。

 

この『気づきの啓示板』が創られた目的の一つは、日本全国に散らばっているユニバーサル・メンバーたちのエンジンを始動し、各人に、今生での役割を思い出してもらうよう奮起を促すことです。その目的は、最初から明確だったわけではないのですが、やって行くうちに、だんだんと私の中にそのような自覚が芽生えて来たのです。自分の役割は、そのための踏み石になるのだと。

 

そして、それを実行する過程で、自分がいかに愚劣で情けない、取るに足らない人間であるかということを曝け出して来ました。また、なかなか心を治められずに、心理的、精神的な葛藤にさいなまれ、パニックや鬱になったり、神経症になったりした体験も語って来ました。これは、ユニバーサル・メンバーの人たちが陥り易い傾向に関して、(先輩の?)私が「大丈夫だよ」と言ってあげたかったからです。

 

しかしそのことで、パニックや、鬱や、神経症を患っている人たちの中に、救いを求めてこのブログを訪れてくださっている方がいらっしゃるようです。そのお気持ちはよ〜く解ります。私にもそういう時期がありましたから。でも、その方たちに言ってあげたいんです。いつまでも救いを求め続けていてはダメですよと。なぜ、自分で自分を救ってあげようとはしないのですかと。

 

大海原で溺れかけている人がいます。その人は、「助けて〜、助けて〜」と、残った気力で必死に叫んでいます。そこへ、運よく救命ボートに乗った救助隊員が駆けつけて手を差し出す。「さあ、この手に捕まれ!」。でも、その溺れている本人に、ボートに這い上がる意思がなければ、いかに優秀な救助隊員だったとしても、その人は救えないのですよ。自分を救うのは、最後の最後は、自分の「這い上がろう」とする意思なのです。

 

自分が鬱だったころ、救いを求めて、ある自助グループの会合に参加したことがあります。参加してみて驚きました。交わされる会話の内容が、各種の薬剤の名前と、いま何mg飲んでいるかという話に終始していたのです。薬を飲んでいなかった私にはまるでチンプンカンプン。その雰囲気に、「ヤバい、こんなところに居たら、鬱病になっちまうぞ!」と直感が教え、それからもう二度と行くことはありませんでした。

 

そもそも、「自助」という言葉と、「グループ」という言葉が繋がるのは矛盾です。「グループ」を組んだら「自助」にはなりません。それは、ただの助かりたい人たちの慰め合いの場になってしまいます。そのうちに、そこに参加する人たちの間に、ある共通意識が芽生えて来る。「私を理解してくれる人は、この人たちしかいないんだ」。そうやって、しまいにはグループから脱けられなくなる。

 

こうなったら、いったい何のためのグループであったのか、解らなくなってしまいます。その状態から卒業することが、脱出することが、そもそもの目的ではなかったのでしょうか?

 

ですから、この『気づきの啓示板』も、いっときは慰めになったとしても、そこから出来る限り早く卒業することを考えて、今ここで、(自分が出来る)アクションを起こさなければ、結局は自助グループと同じような位置づけに終わってしまいますよ。2年も、3年も、4年も、慰めを求め続けていては、この先もラチが開かないのは明白ではありませんか?

 

『気づきの啓示板』は、慰めの目的に用意されているのではありません。あなたは蝶なのです。いつまでもサナギのままでいようとすることは、あなたにとって不自然極まりない。これまでのメッセージを振り返ってみれば、高次の存在からは、終始あなたをサナギから蝶へと羽化させるためのヒントが語られて来たということが、あなたにもお判りでしょう。

 

苦悩の状態から、いかに脱出すればいいかは、すでに語り尽くされているのです。あなたを縛っているのは、あなた自身の頑固な思い込みです。ですから、せっかく「自分が楽しいと思えば、楽しいんですよ」「自分が幸福だと思えば、幸福なんですよ」と言ってあげたとしても、自分を解放する意思のない人は、「そんなこと、とても思えない」「不可能だ、出来ない」とすぐに言う。

 

一度も、やってみようともしないで。

 

そういう人に掛ける言葉は、もうありません。溺れかかっている海から自力で這い上がろうとする意思のない人を、いかに神といえども、救ってあげることは出来ないのです。その海の、混沌の中に居続けることが心地よい人を(本人は、口では「苦しい」と言いますが)、無理やり引き上げることは出来ないのです。なぜなら、その決断は、その人の自由意志の範疇にあるのですから。

 

あなた方の大多数は、ご自分が、何者かに絶えずコントロールされているという事実に、全くと言っていいほど、気がついていません。あなたは、その者に完全に支配されているのです。その、いつも自分をコントロールしている者とは、いったい誰だと思いますか? あなたですよ。あなたのコントロール意識が、あなたの意識の大部分をつねに支配しているのです。

 

ところが、自分のコントロール意識と、それ以外の意識との区別がついていません。別の言い方をすれば、コントロール意識の中に、その他の意識がすっかり埋没してしまっている。まさにコントロール意識の海の中に、自分が溺れた状態です。すると、野放し状態のコントロール意識は、必然的に、その人特有の心グセを優先的に行使するようになるのです。

 

本能タイプの人は本能的に行動し、感情タイプの人は感情的に行動し、思考タイプの人は思考的に行動するのです。しかし、自分がそのような心グセのパターン、ひいては行動パターンを持っていて、始終これを繰り返しているということに、大多数の人は気がついていません。その状態に埋没しているからです。実は、これこそが、その人特有のカルマを表わしているのです。

 

同じような体験をしても、怒る人、悲しむ人、恨む人、理屈を述べる人、やり過ごせる人、と様々なのはそのためです。たとえ同じインプット情報に接しても、その人のカルマが、特有の思考と行動のパターンをアウトプットするのです。ですから、そこに気づくということが、カルマ脱出の糸口となるのです。

 

一方、その人の周囲には、その人の意識に影響を与えている様々な環境要因が存在します。自分が育ってきた環境、現在の家族、家、学校、職場、そこで出会う人々、メディアから流れるニュース、社会通念、SNSでやり取りする情報等々。今後は、これにAIとロボットが大きな影響力を持って加わります。その時、自分のコントロール意識を意識していない人は、外部環境の情報にいとも簡単に影響を受けてしまうのです。

 

これが、要するに「洗脳」です。「洗脳」と言いますと、普通は○○という団体に洗脳されているとか、ある人物に洗脳されたとか、特定思想に染まっているとかと言うのですが、厳密にはそうではなく、それらに染まった自分のコントロール意識によって、自分を支配するようになったということなのです。ですから、この部分での気づきがない限りは、いくら説得を試みても「洗脳」は解けません。

 

図を見てください。

あなたの意識は、一様なものではなく、多層構造から成り立っています。

 

普段、あなたが動かしている意識は、主に脳が情報を処理することによって形成したものです。しかし、あなたの意識全体を支えている本体(コア)は、実は「魂」にあるのです。なぜなら、脳というのは単なるハードウェア、演算処理装置に過ぎないからです。

 

ですが、多くの人はこのことを知識として知りませんし、「魂」レベルの意識を意識したこともあまりありません。でも、あなた方は、しょっちゅう意識的混乱(confuse)に陥っている自分というものを経験しているでしょう。これは、脳が創り出している意識と「魂」の意識とがぶつかって、綱引きをするためなのです。

 

「魂」の意識は、宇宙意識と常時つながっていて、その最奥では、実は誰もが「宇宙の真理」を既に知っているのです。ところが、この物質世界を生きるために用意された五感センサーが、あなたに物質世界で起こることの様々な幻想を見せます。すると、コントロール意識が影響を受けて、なにがしかの「観念(信念)」を創造し、意識全体をその支配下に置いてしまうのです。簡単にいえば、自分に特定のカラーの色メガネを掛けてしまうのです。

 

あなた方の多くは、身体を持つ自分こそが「私」であると固く信じ込んでいますので、こうして創造された「観念(信念)」で、自己の「魂」の意識にもフタをしてしまいます。霊界なんてものはないんだとか、たまに触れても、錯覚だとか妄想だとかと言って、切り捨ててしまいます。この結果、宇宙意識とのつながりが断たれ、幻想世界での右往左往を繰り返すという状態になってしまうのです。

 

また、それだけではなく、この特定の強い「観念」つまり囚われが、「魂」にその印を刻み込み、これがチャクラに堆積してカルマとなり、その「魂」特有の霊性や人格を作り上げるのです。しかし、いま言ったメカニズムを理解している人は殆どいませんので、カルマ解消のために、せっかくこの世という物質界に輪廻転生して来ても、またしても自分のカルマに縛られて、何度も何度も同じ過ちを繰り返してしまうのです。

 

けれども、コントロール意識が、自分の外側ではなく、ベクトルを反転させて内側に向かうと、つまり内観するようになると、コントロール意識は、この「魂」の意識をキャッチするようになります。すると、宇宙意識がしだいに目覚め、その人は、自然と霊主体從の思考と行動様式を取るようになっていくのです。そうなるための最高のツールが「瞑想」なのです。

 

*なお、この際には、先ずコントロール意識を、「観察者の意識」に変えるということがポイントです。それによって、本能や感情や思考に埋没している自分の意識を外側から眺め直し、ありのままを観察するのです。その後、意識を内側に向けます。しかしこれらのテクニックは、みな修養の途中段階のもので、最後は芯と表をひっくり返して、「魂」の最奥レベルの意識で、全体を一つに統一してしまうことになります。

 

このメカニズムを知れば、現代人が、今どれほどの脅威に晒されているかということが解るのではないでしょうか? 須磨穂教の熱心な信者となって、一日中画面を見続けているような人に、内観する時間は全く訪れません。そこにさらに、ロボットとAIが、これから無制限に加わって行くのです。これからの人間は、文字通りの「魂」の脱け殻、ただの奴隷ロボットと化して行くことでしょう。

 

ですから、あなたが、今後も「魂」を有した人間として、この惑星に生き続けたければ、まるで大津波のように押し寄せてくる、この時代の同調圧力に抗って、自分のコントロール意識というものを、今以上に意識し、それを点検し、そして内観し、内なる声に静かに耳を傾けて、本当の自分、真実の自分を思い出して行くしかないのです。すべては、そこに掛かっているのです。

 

もう、いつまでも同じ場に留まって、逡巡している場合ではありません。あなたは蝶なのです。サナギであり続けることを止めなければ、そして羽化しなければ、自分がどんな羽を持った蝶であるかは判らないのですよ。先ず、脱皮しなさい。あなたはあなたです。いったい何を怖れるのですか? 朝顔の種は朝顔を咲かせ、胡瓜の種は胡瓜を実らせる。そこに迷いがあるでしょうか?

 

自分が幸福だと思えば、その人は幸福。自分がいま楽しいと思えば、その人は楽しい。実に簡単なことです。これ以外の何の秘密があるというのでしょう? 幸福への秘訣は、全部ここに集約されているのです。それを、「そんなことは思えない」「不可能だ、絶対に出来ない」という人の頑固さを、さらに解かしてあげられる言葉を、わたしは持ちません。

 

それほどまでに救われたいのなら、どうして、自分で自分を救おうとはしないのでしょうか? ただ、ありのままの自分に還ればいいだけなのに。鎧や仮面を全部脱いでしまえばいいだけなのに。自分の中にある、素直さと、正直さと、普遍的な愛を、ただオープンにしてしまえばいいだけなのに‥‥。

 

何も持たなかったら、失うものだってないじゃないか

君は透明人間みたいなものなんだよ、だから隠す秘密も何もない

    ボブ・ディラン(Like a Rolling Stone)

 

いったい何に、いつまでもこだわっているの?

 

言ったでしょう。この世は劇場で、あなたのドラマは、つねにあなたが主役。それをどう演じるかは、あなた以外には決められないのですよ。待っていても、誰かが何とかしてくれることはないのですよ。本当に救われたいと思うのなら、ご自分を動かしなさい。自分で自分を救いなさい。

 

悩める人よ。

脱出(Exodus)したければ、

これ以上、しのごの言わず、とにかく先ず動け!

Move, Move, Move.