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仕事の充実感

人間は、本来がクリエイティブな存在で、クリエイティブな時間に身を置いていないと、達成感、満足感、充実感、というものが得られません。これは「魂」のルーツと関係があり、「それ(=神)」は自らの可能性を押し広げ、自身を体験するために、分身である「魂」を放たれたのです。ですから、個々の「魂」はその使命を果たそうとして、無意識にもクリエイティブな作業に邁進します。

 

自分が何をしたらいいのか? 多くの人は、それを自身の特性と職種とのマッチングということで考えていると思います。しかしそれは「魂」の世界から見たときには、それほど重要な問題ではありません。それよりも、今の仕事に、どのようなチャレンジのテーマを見出し、どう工夫し、かつ楽しんで行うかの方が、ずっと重要なのです。

 

ぴったり来る職種というのは、大抵は、過去世でそれに関連したことをやっていたことがあります。そのために馴染みがあって、なんとなくしっくり来るのです。輪廻転生しても、同じ仕事を何度も行う人もいて、そういう人は、やがてその道で大成します。技術や感覚が、転生の度にどんどん上乗せされていくわけですね。

 

一方で、転生の度にどんどん職種を変えるという「魂」もいます。こういう人はマルチな才能を発揮するようになって行きます。

 

よく「仕事を転々とする」と言って、定職に付かないことを無条件に非難する傾向が見られますが、それはキャリアが築けないとか、生活が安定しないといった経験則に基づくものであって、この世的な見方(一つの観念)に過ぎないのです。ですから、職を変える人は、それを卑下する必要は全くありません。

 

「魂」の世界から見た場合には、「仕事」というのは、「魂」を磨くための一つのツールなのです。「仕事」には、チャレンジや、人間関係の保ち方や、工夫や、忍耐や、超克や、充実感などの様々な要素が含まれていて、「魂」にとっては、家庭と並んで、もう一つの大きな《磨きがい》のある場なのです。

 

さてそこで、「魂」の軌跡を一本のロープのように思い描いていただきたいのです。このロープには、ところどころ結びこぶや、色とりどりのハンカチが結わえられていたりする。それが「仕事」です。結びこぶは転職で、ハンカチはそこで掴んだものです。でもロープは一本で、ずーっと繫がっている。それを、鮮やかに、ありありと思い描いてみてください。

 

重要なのは、このロープのハンドリングなのです。それを自分自身がやっているという感覚を常に持っていることが大切です。仕事の「充実感」は、これとの関係で捉えられなくてはなりません。そうではなくて「充実感」だけを問題にしてしまいますと、錯覚に陥りやすくなってしまいます。ヒマつぶしの領域に「仕事」が入り込んで、それを「充実感」に置き替えてしまうのです。

 

さてそうなると、「会社人間」の一丁上がりです。「自分は精一杯会社に尽くした、会社に命を捧げてきた」そう言って、あとから「会社に裏切られた」と言う人がいっぱいいます。ですがそれは、自分のロープを、自分でハンドリングしていなかったという証拠です。「充実感」というものを、錯覚していたからです。

 

あなたは、自分の意に添わない事、やりたくない事を一切やる必要はありません。やりたくない事で、貴重な瞬間をムダにしないように。他人が差し出した「充実感」に乗っかって、それがもたらす錯覚に陥らないように。

 

今ここを生きる。

 

瞬間々々を、一本のロープを想い描きながら、常に自分の意思で行動している時には、チャレンジや、人間関係の保ち方や、工夫や、忍耐や、超克や、充実感は、すべて自分のものになる。ですから、「会社に裏切られた」とか「あの人に裏切られた」なんて言葉は、出ようはずがありません。それこそが、真の「仕事の充実感」というものなのです。