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登校拒否、出社拒否は、勇気のある証拠
NHK『100分 de 名著』の内村鑑三の回で、江戸時代の陽明学者、中江藤樹(なかえ とうじゅ)のことを知りました。中江藤樹を紹介して、内村鑑三はこう記します。
「私どもは、学校を知的修練の売り場とは決して考えなかった。修練を積めば生活費を稼げるようになるとの目的で学校に行かされたのではなく、真の人間になるためだった。」

「真の人間になるため」
ここに教育というものの真髄、本来あるべき姿が余すところなく述べられています。「真の人間」は、もともとその人の内に備わっていて、それを「思い出させる」のが教育であると内村は述べました。

現在の学校教育のひどさは、この真髄を少しも理解していないばかりでなく、まさに「修練を積めば生活費を稼げるようになるとの目的」に拠って立っています。しかも、もっとひどいのは、学校や教師が世の中の変化のスピードについていけず、10年先でも生活費を稼げる方法が、もう誰にも教えられなくなっているのです。

めでたく卒業=失業という時代になってしまったのです。このような時代に、今の学校教育を受けても、ほとんど役に立たないばかりでなく、奴隷化教育の苦痛にさらされる無為な時間を過ごすだけです。今や社会生活そのものが奴隷であり、職場で奴隷にされ、学校で奴隷化教育が行われる。どれにしようかなと選んでも、全部に(い)がついて、どれいになって行く。

今、登校拒否、出社拒否をしている人というのは、「魂」は本来自由なんだということを直感で知っていて、その「魂」の声に従順な人たちなんですよ。しかも、学校に行かないと将来大変なことになるぞ、会社に行かないと社会から爪弾きにあうぞ、という世間の脅しにも屈しない、とても勇気のある人なのです。

あとはその勇気を、あたたかな光の方向に振り向けるだけ。先ずはじっくりと観察してください。周囲の人々を、自称大人たちを、自称先生を、自称リーダーを、学校を、会社を、あらゆる組織を、社会を。そして自分自身の内側を。あなたには革命家の素質がある!