by Rainbow School
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ユーモア
先日、ある市民活動グループの懇親会にお邪魔しました。私の住んで居るところはその地域とは離れているのですが、会長さんからの頼まれ事があって、時々その会にお邪魔したりしています。

レストランのテーブルで、Kさんと隣りになったのですが、Kさんとお会いするのは1年ぶりくらいです。会長さんからご病気だと伺っていたので、私は挨拶代わりに「もう、お加減はいいのですか?」と訊いてみました。

そうしたら、それは私の早とちりで、ご病気だったのはKさんではなくて、Kさんの奥さんと、実の母親だったというのです。そして4ヶ月前に、二人は相次いで亡くなったのだと。最近はやっと家事もこなせるようになってきたが、最初は預金通帳がどこにあるかも知らなかった、と言います。

私は「花の独身生活、じゃあ僕と同じですね」とKさんに言ったのですが、その後、Kさんがこう返されたのです。
「これで、嫁姑問題が一挙に解決!」
それを聞いて、同じ席に居た女性がゲラゲラ笑い出し、私は「笑いすぎだろ」とツッコミを入れたんですけど。

こういうユーモアは好きです。過ぎたことは、もうどうにも仕方のないことです。それならば、いつまでもクヨクヨせず、新しい生活に早く進みだした方がいい。そのきっかけに、ユーモアを使うのは賢いやり方です。

それで周囲の者も大いに助かる。訃報に接し、いくら周囲が悲しみへの同情を見せたところで、所詮、近親者の心情には迫れないのですから。